診療の詳細記録を永久保存・再利用するデータベース機能と、
レセコンの機能を融合させたマルチメディア電子カルテシステム

法改正の状況

DRSユーザーの皆様に対する法改正作業は完了しました。今年の改正は、薬剤処置マスターの変更（薬価など）が約４６００項目、プログラム中の計算論理の追加修正が約３００でした。

弊社（YC)では、３月２０日にプログラムとマスター作成を完了し、遠隔保守の直販ユーザーに対しては、３月２２日からデリバリーを開始し、２５日にほぼ完了しました。デリバリー作業は、時間を予約してYCから医療機関のLANにISDNで接続し、YCの作業員が一切の改正作業を行う、という方法です。ユーザーが行う作業はありません。

ただ、デリバリ開始後、マスターの一部間違いなどが見つかったので、YCから遠隔で修正作業を行っていますが、これは３月中に終えます。ユーザーの皆様は、法改正に伴う作業を一切行うことなく、４月１日からは新法律での請求ができるようになります。

無料評価版については、４月末に法改正版をリリース予定です。

介護保険の状況

介護保険がいよいよスタートします。DRSは、準備をすすめていますが、制度の運用方法で不明な点があるため、現在、その調査をしています。夏にはリリースする予定です。

DRSにとっては、介護保険も公費や労災や自賠責のような一つの保険に過ぎず、入力／計算は簡単なのですが、医療保険との切り分けや、限度額を超える場合の扱いなど、現実的な運用の方法が不明瞭であるため、仕様をうまく作れません。

また、フロッピー提出なので、その部分はあらたに開発します。（医療保険もMSDOSのフロッピーディスクを使ってCSV形式の提出ができるようになったので、ついでに医療保険にも対応できるようにする予定です。）

ご不明の点は、油井コンサルティングまでＥＭＡＩＬ( drs@yuiconsulting.com )でご連絡ください。

以上

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Hiromichi Yui, Yui Consulting K.K. +81-3-3227-7060

drs@yuiconsulting.com http://www.yuiconsulting.com

4-40-11 Kanzan Building 8Fl., Takadanobaba,Shinjuku-ku,Tokyo 1690075

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