<WEBからインストールしたDRSを他のPCへインストールする方法>

すでに1台のPC(PC−A)にDRSがインストールされている状態のときに、別の1台(PC−B)にDRSをインストールする方法を説明します。

前提:

A)1台のPC(PC−A)にインストールプログラム5061以降のバージョンでWEBからインストールされていること。インストールプログラム5061でインストールした場合には\drs\app5061.infというファイルが存在しています。5061という番号は、インストールプログラムが更新されるごとに大きくなります。

B)PC−AのDRSがインストールされているドライブがPC−Bから仮想ディスクアクセスできるようになっていること。

C)PC−AのシステムドライブがPC−Bから仮想ディスクアクセスできるようになっていること。

D)B、Cの条件が満たされた上で、最低1回はPC−A上のdbman32.exeが起動されていること。 

手順:

1)PC−AのDRSがインストールされているドライブをPC−Bのネットワークドライブとして割り当てる。ここでは例としてD:に割り当てたとする。

2)PC−B上で d:\drs\win3\addpgin4.exe を実行する。プラグインのインストールが行われる。インストールが正常に終了するとPCの再起動が促されるのでPC−Bを再起動する。

3)PC−B上で d:\drs\win3\regsvr32 drsip5061.ocx を実行する。 

4)PC−B上で d:\drs\win3\stoc5061.exe<--/a--> を実行する。「開始(Ver.5061)」というボタンが表示されるので、クリックする。

5)後はWEBからインストールするのと同じようにプログラムからの質問にこたえる。

クライアントPCにすでにDRSがインストールされており、これをアップデートする場合には上記2)を省略してください。5)で「UPD」ボタンをクリックすればアップデートできます。

以上